INTERVIEW
インタビュー・対談

2023年入社座談会
より大きな葉っぱとなれるように挑戦中!新卒2年目の思い。

2023年入社、現在2年目となる3人に「ベネリックでの一年目はどうだった?」
「入社時と比べて成長したと感じることは?」など、たくさん聞いてみました!

バイク事業部
営業企画(PR)
古舘
趣味
キャラクター全般の推し活
ベネリックの好きな所
自由な雰囲気
ニックネームは「だてしゃん」です。

リニア事業部
商品企画・開発
久保
趣味
映画館で過ごすこと、フリルのついた外着用のエプロン集め
ベネリックの好きな所
前向きな人が多い、どんなことでも「やってみたら?」と常に声をかけてくれる
ニックネームは「くぼしゃん」です。

トレイン事業部
商品企画・開発
飛沢
趣味
お絵描き、かわいいものを集めること、ウーパールーパー
ベネリックの好きな所
挑戦できる環境があること、一緒に挑戦してくれる人がいるところ
ニックネームは「とびしゃん」です。
一年目で楽しかったことや大変なことは?
古舘: | お取り引き先の方々がキャラクターの魅力を理解した上で私たちと接してくれることに一ファンとして感動しました。 大変だったことは…未経験の業務にチャレンジしていることです。細かい気配りが求められることもあって、プロフェッショナルの厳しさを知りました。 |
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飛沢: | 企画案のミーティングなど“自分の考えをカタチにしていく過程”はすごく楽しかったです。私の所属するトレイン事業部は、「ダメだよ」「無理だよ」という発言がほとんどなくて、「この案は見送ったけど、別の案と組み合わせたらおもしろいことができるんじゃないか」という前向きなやり取りに形を変えていくので、一年目ながらも自分の意見が反映されていると感じられました。同時に企画案が出ずに苦しい時間もあったのですが、これからも楽しんでいきたいです! |
―― 他の事業部のミーティングはどのような雰囲気ですか?
久保: | 私の所属するリニア事業部では企画会があります。おおまかな方針はありながらも新しいアイデアは大歓迎という雰囲気で開発担当者だけでなく、他の業務担当の方から企画案をいただいています。 その案に開発の企画を合わせていく会なので、トレイン事業部とは近いようでいてちょっと違うところもあるのかな。例えば仕入れ担当の方が出してくれた食器の企画案を開発担当者のミーティングで「次はこういうのができたらいいよね」のように広げていきます。 |
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飛沢: | トレイン事業部は営業担当者や店舗運営チーム、仕入れ担当者からの企画案を受けてスタートすることもありますね。 |
古舘 | バイク事業部は飲食店舗を運営しているので「こういうメニューをやりたいんだけどこんなスーベニアがあるといいんじゃない?」というリクエストが出ます。 |
―― どんな職種でも商品の企画やアイデアを伝えられるんですね。
久保: | 私は配属されてすぐにイベントのノベルティを担当させてもらったのですが、イベントに向けてより楽しく、よりお客さまが喜んでくださるために大人数で年上のメンバーと同じことに向かっている状況にわくわくしました。 大変だったのは、ツールを使いこなすことです。私はイラストレーターやフォトショップの使用経験がなく、操作に慣れるのが難しくてみなさんに教えていただきながら学びました。ある先輩社員が1on1での勉強時間を朝の30分、2週間に一度のペースで設けてくださいました。その先輩は自主的にお勉強会を計画してくださったので、まわりの方に助けられたと感じています。 |
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自分の意見が求められるようになったのはいつ頃から?
飛沢: | ミーティングに参加したその日からでしたね。わからないなりに意見は出していました。 |
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久保: | 私も配属されたその日から意見を求められたと記憶しています。初めての事業部会議では部門長に「わからないことも多いだろうけど、“ふーん”って思いながらでいいから」と言われたんですけど(笑)会議後、開発の方たちと個別に会議の内容について意見交換をしました。 |
古舘: | 私も初めての事業部会議で部門長から「どう思う?」と問われた記憶があります。ただ、当時は“この会議はなんの会議をしているのか”をつかむことに必死だったので、頭の中が真っ白になってしまってうまく答えることができなかったです。 |
一年目から手掛けたこと、やりがいのあったことは?
飛沢: | ベネリックでは業務領域を区切るのではなくて、パッケージの写真撮影からすべて自分でやらせてもらえることにすごく驚きました。一から十までやることは大変だけど、すべてにこだわって自分の思いを反映させられますし、例えばパッケージの写真撮影にしても「この商品はこの角度が一番素敵!」を貫けます。 就活で“自分がどこでなにをやりたいか”を悩んでいるとしたら、ベネリックなら一通り全部できるのではないでしょうか。 |
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―― ベネリックだったら全部できるっていうのは入ってから気が付いた?
飛沢: | 就活中はそこまで知らなかったですし、知りたかった情報でした。そんなこともできるならベネリックに絶対入りたい!と選考初期から志望度が上がっていたと思います。大学四年生の私に教えてあげたいですね。 |
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久保: | とあるプロジェクトの立ち上げに参加しないかと声をかけてもらいました。いままさにその企画がカタチになりつつあります。一年目からいろんなことを任せていただけて、フレキシブルに担当が変更になるということは他社ではあまりないのではと思っています。 |
―― 担当変更で落ち込む人もいると思うが、そうじゃなかった理由は?
久保: | 上司二人としっかり話す機会が設けられて、担当を変更する理由についても、細かく説明してもらえてその場で前向きな言葉をかけていただきました。 社会人は会社からの事務的な命令で動くものだという印象があったのですが、こんなに丁寧に説明してくれるんだな、と安心しました。 |
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古舘: | やりがいがあった仕事は、イベントの告知ポスター制作です。担当の先輩がとても忙しそうだったので、「やります!」と手を挙げてしまいました。もちろん、多くの方々からアドバイスをいただいて成し遂げられたのですが達成感がありましたね。掲出した瞬間にちゃんと写真も撮りました!(笑) |

つらいことや苦しいことがあったとき周りの人が支えてくれたこと
久保: | ミスに対して上司からは「起きたことはしかたがない、防止策を考えて一緒にやりましょう」というフォローをいただいて…そこまではよくある事例ですが、その直後、別の予定で上司に同行するタイミングで「ここからは切り替えていこうね」とさりげなく声をかけてくれたことが印象に残っています。私がミスをひきずるだろうというのを予想してかけてくれた言葉から、これまで起きた出来事に対応してきた胆力を感じた日でした。 |
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飛沢: | OJT担当の先輩はメールの署名の作り方や社内外問わず挨拶の方法、コピー機の使い方に至るまでを全部教えてくれました。ご自分でやるほうが早いとわかっていながらも任せてくれて、私ができるようになるのを待っていてくれました。 他の事業部の方も優しい方ばかりです。私は環境になじむのに時間がかかるタイプなのですが、ゆっくりと横で見守ってくれたおかげで少しずつリラックスした会話ができるようになりました。あとは…もう、同期のことがほんとに大好きです。 |
久保: | うん、同期がいる、その存在は大きいです。 |
飛沢: | それぞれすごく尊敬できるところがあるんですよ。 |
久保 | ほんとに…?(笑) |
飛沢 | 古舘さんはすごく明るくて、初対面の人とも楽しく場を盛り上げたりなごやかにできるよね。久保さんはしっかり自分の意見を持ちつつも、私たちの話を聞いて全部プラスの言葉や行動で返してくれてるよ。そんな同期の二人を尊敬しています。 |
久保 | 入社してすぐの店舗研修の期間はそれぞれ大変だったけど、連絡を取り合うことでその存在をありがたく思っていました。 |
飛沢 | 絶妙なバランスの三人なのでそろってお昼を食べるとか盛り上がって話すことは少ないのですが、つながりあって支え合っています。 |
―― 仲良くなるきっかけはあった?
古舘: | 私たちは最初はちょっとドライだったよね。 |
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飛沢: | うん、自然に「よろしくね、大好きだよ」と細く長く続く関係性になったと思うな。少なくとも私はこの距離感を含めて二人のことが好き。 |
古舘: | 内定式のあとも連絡先交換してなかったね。 |
久保: | 入社してからだったね。研修で各店舗を回る日に初めて三人だけになるから、連絡先を交換したね。そのあとの店舗研修を経て、少しずつ距離が近くなって。 |
飛沢 | 物理的に離れたから逆に絆が強まるってやつね… |
久保 | 私的には二人が突然姫カットにしたのがおもしろかった~! |
飛沢 | 久保さんの姫カットがすごく素敵なので、じゃあ私たちも姫カットするわってなって…(笑) |
古舘 | そうそう、年が明けて2024年卒の方々を迎えるためにみんなで姫カットにしようってなって(笑) |
久保 | 私にとって髪型はすごくこだわりがあるものなんですけど、二人ともを楽しそうっていうだけで姫カットにしてくれるのがおもしろかった(笑) |
入社からいままでを振り返って、それぞれ成長したなと思うことってどんなことですか?
飛沢: | 私は「社会人だし、しっかりしなきゃ、大人にならなきゃ!」という固めの気持ちで入社しました。ところが、いい意味で社員のみなさんに遊び心が残っていて「これ楽しいよね」といろんなことを広げていく社風に自分が持っていた「社会人」という価値観が変わっていったように思います。 |
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――たしかに遊び心を持ち続けている人が多いかもしれないですね。
飛沢: | 私は他の方の机をチェックするのが楽しみなんです。みんな好きなものを机の上に置いているんですよ。参考資料もあると思うんですけど、自分がかわいいな、好きだなと思うものを日常から会社に持ってきている感じがいいと思います。 |
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久保: | 私は学生時代からあまり意見を述べることはなく、人見知りでしたが、所属するリニア事業部の会議やミーティングは話しやすく意見を言いやすい環境があります。それもあって昔に比べると発言は増えましたし、成長だと感じています。 私生活では姉と仕事の話をするようになりました。社会人になったなと実感した出来事ですね。 |
古舘: | 私は一人でいることが多くなりました。友だちといることが当たり前だった学生時代とは大きく変わりましたね。社会人になってからは自分の思うように動くことの楽しさを知りました。 |
この一年で目標とする姿にはどのくらい近づけた?
古舘: | 私は色々なキャラクターが大好きで、そのキャラクターたちに囲まれてがんばろうという気持ちになれるんです。SNSでの投稿をみてお店に行きたい!と感じてもらうことはがんばろうという力に近いかもしれないですね。だとすると30%くらいはできているのかも。 |
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久保: | 仕事を始めてから使えるようになったツールや知ったこと、学んだこともとても多かったので60%くらいは成長した!と思えます。 |
飛沢: | 大学では出された課題に対して自分なりの抜け道を探すということをしていましたが、社会人として求められているものに対する答え方については成長したと思います。 |

今後、ベネリックでやっていきたいことは?
久保: | 新しいことへ着実に進んでいく組織文化を間近で見ているせいか、影響を受けて、ずっと昔からすきな作品のショップをつくりたいと思うようになりました。 組織内での新しい取り組みの話を聞いていくうちに、もしかしたら自分の夢も実現できるのかもと思えました。 |
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飛沢: | 私は昔から大好きなキャラクターがいて、ぜったいにそのキャラクターの商品をつくりたいと願っていました。いまこのタイミングで最高の商品を創りあげていきたいという夢があります。 |
古舘: | 私は…選考で「今のベネリックに足りないものはなんだと思いますか?」という質問を受けて「知名度です」と回答しました。商品を手に取った時の安心感は知名度があるだけで確保できる部分があると思ったんです。なので会社の知名度をもっと上げたいな。 |
ベネリックへの入社を考えている方へ
久保: | 自分自身を自分の言葉で伝える練習をしておくべきだったなと思います。面接では個性的な質問が多かったので、素直に自分らしくするのがよかったのかなって。選考を受ける前の自分に「もっと自分らしさを出したらいいんじゃない?」と伝えたいです。業界研究や事業分析も大事なんですけどしっかり自分のことを表現できるようにしておいたほうがよかったなって。 |
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飛沢: | 自分が大学生活を通してやってきた課題はもちろんですが、プライベートで4コマまんがを書いていたり、SNS用のスタンプを作っていたり、バラエティに富んでいて、かつ自分も作っていて楽しくて、受け取った相手もうれしいものがあるといいんじゃないかと思います。大学入試のデッサンもあれば、ポートフォリオなどに載せるといいかも。というのは、ベネリックの選考では過程をちゃんとみてくれていると感じていたからです。作品と、そこに至ったプロセスの説明を会話ベースで伝えていくんです。振り返ってみて、作品を通した会話がもっとできればと感じました。ベネリックではリュックにつけている大きなマスコット一つをとっても自分が表現をしていることを受け入れてもらえます。「自分の好きなものをキープしたまま社会人になれるよ、大事にしてきたものをそのまま大事にできるしなにも捨ててこなくていいんだよ、ぜったい役に立つから」と伝えたいです。むりやり捨てたり付けたりしても結局外れちゃうから、心から大事なものを抱えてきてください。 |
古舘: | 私は自己分析を一生懸命やってきたタイプなんです。就活は入社がゴールではないんですよね。社会人になってからなにがやりたいのか、そのためには自分のどういうところが活かせるのか。そういう軸を全部決めました。対策というよりも自分らしく、でも軸はしっかり決めておいた方がいいんじゃないかな。選考ではうまくいかなくて、同じグループの子と落ち込みながら帰ることもありました(笑) |
これから、どんな人と働きたいと思う?
久保: | 今年入社した後輩がすごく明朗快活でこちらまで明るくなるような子なんです。そういう人は周りにも前向きな力を与えてくれると思います。空気が和むような方、空気を変えられる人がきてくれたらうれしいです。 |
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古舘: | 私は感受性豊かで楽しみながら真面目に仕事ができる肯定的な人がいいな。 |
飛沢: | 企画が通らなかったとしても「じゃあどうしたら通るかな」と次のアクションを率先して考えて、どんどん先に進んでいける人、 自分の考え以外にも周りの人に意見を求めて人の力を借りながら次のことを考えて動ける人に自分もなりたいし、そういう人と働きたいなって思います。 |
