今日はあんまないかもしれない(笑)ふだんは郵便屋さんとか、海外の小さい子とか。
いっぱいです(笑)
学生時代は私もMDという仕事を全く存じ上げずでした(笑)わかりやすくいうと、“年間の戦略的販売計画を立てるお仕事”です。基本的には年間の販売計画を立てて、それに付随して魅力的に見せるためのVMDや販促施策を考えます。商品の企画にも関わっています。私が担当しているブランドはおかげさまで30年を迎えるような店舗なので、おおまかな骨組みはあります。それらに加えて、挑戦したいことや適度にトレンドを取り入れてみたり…季節感を大切にしているので、そこもかかせないポイントです。お客さまが求めているものを中心に構成することもありますし、逆におすすめを訴求したりします。多くの人と関わる職種なので、仕事の8割ぐらいはコミュニケーションだと思います(笑)
リサーチは定期的にしています。もちろん他社の店舗も。アイディアは常にストックしています。来年の夏にヒントを残せるように写真を撮ったりもしますね。
楽しいです!ありがとうございます(笑)チャレンジをさせてくれる会社なので、自分がやってみたいことに対して皆さんが一緒に動いてくださることで最終的に形になって…お客さまが喜んでくださるのを見るとすごくうれしいです。
相手のことを考えるという基本的なことです。それと、自分がイメージしていることや考えていることをできるだけ絵で見せるようにしています。絵でもうまく伝わらない時は参考画像を探して、その上で“こういう感じにしたいです”と伝えますね。言葉だけだとそれぞれ頭に浮かぶものが多分違うので細かくすり合わせるようにしています。それから、厳しいこともしっかり伝えるようにしています。例えば開発の方と意見が異なったときに伝えるのが難しいように思えますよね。でもそれを伝えないとMDである私がいる意味がなくなってしまうんです。私自身が開発経験者ということもあって、商品開発という仕事が自分を削って企画を出していることをよく知っています。なので、私からの言葉が堪えるとわかっていますが伝えるようにしています。ただ、伝え方はすごく考えていて、尊敬する先輩方の使う言い回しが素敵だと思ったら積極的に使わせてもらうようにしています。
担当しているブランドの作品はすごく好きです。だからこそ俯瞰で見るようにしていますし、作品の理解ももっと深めないといけないと思っています。とはいえ奥底には愛があるので、それは一つ軸としてあるのかもしれないですね。軸といえるかはわかりませんが、大切にしないといけないと思っていることが3つあって。一つ目は、その商品をお客さまが本当に喜んでくださるかどうか。二つ目は、自分が手掛けていて楽しいかどうか、自分が本当にその商品をつくりたいのか。三つ目は、その商品が作品に寄り添っているかどうかです。ここまでの3つは自分が大切にしていることですし、商品開発に携わるメンバーたちにも考えてほしいと思っています。大事なのは自分がかわいいと思うかどうかではなく、作品にきちんと寄り添っているか、お客さまが欲しいと思ってくださるか、商品開発として楽しいかです。
商品やSNSに込めた思いを受け取ってくださるお客さまがとても多いです。他のキャラクターショップと比較すると、高単価になる商品もあるので気軽に購入していただけるものではないと思うんですけど、こだわりや思いに気づいてくださっていることが伝わってきます。ただ、自分は今お客さまと同世代だからうまくやれているように思う部分もあって、その年代を過ぎてから果たしてうまくやれるのかちょっと不安なところはあります。最近、実体験は大事だなと思うことが増えました。海外出張に行かせてもらってしみじみ思ったのですが経験することで重みや真実味が増していきますね。
私は常に作品にどう寄り添っていけるかを考えています。なので、作品やキャラクターが好きな方をずっと繋ぎとめられるお店をつくっていくことが一番の目標です。それが権利元さまに貢献できているのであればうれしいですね。あとは、明るい人になりたいです(笑)今年からサブリーダーをやらせていただいているのもあって、もっとみんなのモチベーションをあげられたら、もっと楽しく仕事ができるようになったらと思っています。
相手の気持ちが考えられる優しい方にきていただきたいです。何をするにも相手の気持ちを考えられるのが何より大事なことだと思うので…言葉一つとっても、大事だと思います。
1年目で開発を経験、その後商品施策を決める「MD」という、責任も業務量も大変な役割を担ってくれています。当初から感性が鋭く、どんな状況でもポジティブなアイデアが出せることや小さな問題点を見逃さない一面に驚かされました。これまでも1つの商品企画から新たな切り口で全体のテーマを導き、完成度の高い施策を何度も成功させてくれました。非常に論理的な思考の持ち主で、説明がわかりやすく、私はただただその能力がうらやましいです。また、事業部のメンバーたちに寄り添い、言葉を尽くしてコミュニケーションをとるその姿勢を尊敬しています。
いつも冷静な視点で寄り添う部門長 ふゆきさん